NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

サッカーよりも野球よりもアメフトが一番面白い!アメリカで最強の人気を誇るアメリカン・フットボールNFL。人間を超越したNFLにまつわる人々を熱く紹介していきます

移籍情報 Sammy Goes to Rams!!!

WRサミー・ワトキンスがロサンゼルスラムズに移籍

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 ロサンゼルス・ラムズは強力な武器を手に入れたようです。ジャレッド・ゴフからワトキンスというパスを何度も見れることでしょう。それに、ラムズにはトッド・ガーリーという素晴らしいRBがいます。ガーリーのグラウンドアタック、そしてワトキンスの空中攻撃。この二つが決まりだせば、ゴフのポテンシャルを最大限引き出すことができ、ラムズ長年の悲願のシーズン勝ち越しが見えてくるのでないでしょうか。

 

ロサンゼルス・ラムズの特徴

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 密着ドキュメントドラマ、「オール・オア・ナッシング2」で昨年のダメっぷりを全世界に放映されたラムズです。

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 シーズン終盤には、ヘッドコーチ解任、スペシャルチームコーチが臨時HCになるという人事をし、シーズンが終わったころには、NFL歴史上最も若いヘッドコーチとなるショーン・マクベイを招聘するなどして、これからどうなるのか話題持ち切りのラムズ

 トレードアップしてまで、人気若手QBであるジャレッド・ゴフを獲得したのに、ついぞ1勝利もあげることができなかったラムズ

 DTアーロン・ドナルドというスーパーカードを持っているにも関わらず、勝ち越したことのないラムズ

 オーナーのスタン・クロエンケの思いで、長年世話になったセントルイス市からロサンゼルス、イングルウッドに移籍してるラムズ

 

 

 

WRサミー・ワトキンスとは

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 2014年ドラフトで1巡4位指名を受けたWR。今年のシーズンでNFLキャリア4年目となる。出身大学は、名門クレムソン大学。バッファロー・ビルズでWRを、2014年、2015年、2016年しています。

 デビュー年には、16試合出場65回のパスキャッチ。982ydsを記録。次のシーズンには、13試合出場し60回1,047ydsのパスキャッチです。1,000ydsを走れるWRというのはありがたい存在。

 しかし2016年のシーズンでは、8試合だけしか出ていません。28回430ydsと記録が落ち込みまして、ビルズは5年目オプションを行使しませんでした。そこをラムズが獲得しにきたようですね。

 

 

逆にビルズは大丈夫なの?

ビルズといえば、CBのスティーブン・ギルモアがペイトリオッツに移籍して、RBのマイク・ギリスリーも引き抜かれました。QBタイロッド・テイラーは2年間で着々と力をつけていますが、トップQBというレベルほどではない。かなり心配な感じがします。

 

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プレシーズンでリターンタッチダウン!トレイ・ウィリアムスRB

トレイ・ウィリアムスはスティーラーズのRB#35

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 彼は、2015年からNFLにデビューしています。しかしドラフト外でのFA選手登録からのスタートでした。苦しみを続けたフットボールライフ。なかなか認められなかった彼ですが、プレシーズンで見事リターンタッチダウン!嬉しかったと思います。今日はそんな彼の経歴を紹介します。

 

 

宿替えが続くフットボールライフ

彼は本当に短期間でチームが変わってきた経歴をもっています。こういう選手を見るとNFLと言うのは、高いレベルで熾烈な争いがあるんだということを実感します。しかしそれでもフットボールをやり続けたいと思うのですから、アメリカにおけるフットボールは本当に人気があるんだなと思いすね。

 

2015年5月7日 ワシントン・レッドスキンズ 5月にドラフト外で契約。11月にジョセフ・ランドルというRBと入れ替えでワシントンを解雇される
2015年11月4日 ダラス・カウボーイズ たった4試合でインアクティブと宣言された。11月30日にカウボーイズを解雇されてます
2015年12月1日 ニューイングランド・ペイトリオッツ ここも練習生(practice sauad)として契約。12月16日でウェイブされます
2015年12月17日 ドルフィンズ ここも練習生として契約。2週間で宿替え
2015年12月21日 コルツ ここで2016年の8月、プレシーズンのときに放出されました
2017年2月14日 スティーラーズ そしてここでピッツバーグと契約。なんとプレシーズンでリターンタッチダウン。いい結果を残しました。

 

それでもまだまだ、プレシーズンで出すというのは、「お試し選手」「2枚目、3枚目」ってことですから、彼のNFLライフが充実するのはまだまだでしょう。これからも頑張って欲しいところ。

 

 

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NFL問題児編 嫌われ者の烙印 引退したのに復活QBジェイ・カトラー

QBジェイ・カトラーとは

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 シカゴ・ベアーズのQBをしていたジェイ・カトラー。2016シーズンを終わりに引退宣言をしていました。1983年生まれで34歳。身長191cmの長身QBとして、デンバーで2年、ベアーズで8年間QBをしていました。デビューは2006年。ドラフト1巡指名の全体11位の人気QBでした。

 ベアーズを長年支え続けたフランチャイズQBとしてリーグでも有名だったのですが、2016年に引退を表明し、ファンもやれやれと言っていたおり、なんとびっくりカトラーが現役復帰発言をしたのです。

 

カトラーのデビューはデンバー・ブロンコス

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 ブロンコスには当時ジェイク・プラマー(#16)というQBがいました。カンファンンス・チャンピオンシップであわや勝利というSBまであと一歩というところまで来たQBだったのです。

 

 

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 そんなQBプラマーを継続して使っていくと世間は予想していたのですが、ドラフトでGMとシャナハンHCはびっくり仰天の決断を下しました。そうカトラーQBを一巡指名です。世間は大変驚き、カンファレンスチャンピオンシップまでチームを牽引してくれたQBプラマーは先発から外されました。

 

 

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 カトラーはその後レギュラーQBとして、2年間ブロンコスで活躍しましたが、3年目に入ってきた新しいHCと反りが合わなくて、ブロンコスからベアーズに放出されました。ブロンコスのHCは代わりにカイル・オートンというQBをベアーズからトレードします。その後ブロンコスのQBはオートン→ティム・ティーボウ→ペイトン・マニングへと変わっていきました。

 

 

 

カトラーは嫌われ者

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 さて、このカトラー、とっても嫌われ者として有名です。QBとしてはベアーズにいって大活躍?と思いきや、大して成果をあげてないんですね。もちろんチームをプレーオフに連れて行ったりもしてますが、2009年シーズンではリーグ最多の25INTとか、調子の良さに波がありすぎ。こういうムラっ気のある選手のくせに、練習には不真面目だし、素直にコーチのいうことを聞かない。サイドラインでの立ち居振る舞いも、最悪。好感度ダダ下がりです。

 結局、2013年では、全米嫌われスポーツマンで、堂々の4位を獲得。これにはもうびっくり。犯罪とか女性問題とかを起こしてないカトラーなのに、堂々の4位を取ったのは、「カトラーは単純に性格が悪い」ってことでしょう。

 

 

ファンだけでなく選手からも嫌われる

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 シアトル・シーホークスのDEのマイケル・ベネットは、「ジェイ・カトラーはNFLリーグの中で最も悪いQBだ」と、正式に名言してます。それくらい素行不良もあり、言動での不調和、練習に真面目に参加しないなど、人格的に悪い部分が多いのでしょう。

 結局、このカトラーは2010年シーズンで地区優勝をしてプレーオフに進出してからというもの、あとの6年間は鳴かず飛ばず。文句は言うし、使いづらいQBとして有名だったのですが、やっとこさ引退してくれて、そしてベアーズは新しいQBをドラフトで獲得。そうミッチ・トルビスキーですね。

 

そんな嫌われ者が、現役引退宣言を撤回。マイアミ・ドルフィンズで復帰

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 そのカトラー。フォックス・スポーツで解説者としての道を歩みます。みたいなことを言うてた尻から、ドルフィンズの正QBライアン・タネヒルが怪我で故障。控えQBがほしいというGMからのオファーを受けて、1年11億円でマイアミと契約をしました。

 一度は引退を表明したとはいえ、35歳を迎え男盛りのカトラー。彼の性格の悪さ(素直でない、真剣でない、ワガママ、人のせいにする)が改善されれば、成長するのでしょうけどね。ドルフィンズのファンが減らないことを祈ります。

 

 

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米ダートマス大学 自走型タックルマシンを開発

テクノロジーで怪我から選手を守りたい。40ヤード5秒で走る案山子を開発

 

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 ダートマス大学では、常日頃より練習時のハードヒットによる、怪我に父母が悩まされていた。打撲や捻挫、という程度ならばまだ許せるが、アメフトというスポーツの性格上、頭部への衝撃がついて回る。脳震盪などによる脳にダメージが残ることや、頚椎などの重要部位を故障することによる身体機能への悪影響など、親からすると心配することに枚挙にいとまがない。

 

 

 なんとか、この怪我問題からフットボールを引き離せないかと、試行錯誤した結果。

「そうだ、ロボット作っちゃえ!」

 

 

ってことで、タックルロボット「MVP君」が誕生したのだ。

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www.youtube.com

MVP君は、Mobile Virtual Player(動く仮想選手)のイニシャル。彼はラジコンのリモコンのようなもので操作され、なんと40ヤードを5秒で走るバーチャルプレイヤー。選手と同じくらいか、それともちょっと早いくらいかも知れません。

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f:id:kazumax78:20170817102923j:plainすごいね、ダートマス大学

 

 

ピッツバーグ・スティーラーズも使ってます

www.youtube.com

こっちはNFLのビデオなのでブログでは見れないかもしれませんが、リンク先でも見てください。

 怪我で苦しむのはNFLでも同じことです。大事な選手が練習中に怪我をして、最も大事な試合に出場できなかったり、もっとひどければシーズンから離脱なんてすれば、高いお金を出してチームマネジメントしてるヘッドコーチからすれば、もう大きなトラブルなんですよね。

 現在、稼働しているのは80台。今年の1月にローンチ(発表)されて、これから175台が注文されているそうです。これこそこれからのロボット産業ではないでしょうか。面白いですよね。

 

 

ロボットの世界はすぐそこにある

 それにしてもテクノロジーがスポーツを変えるって、面白いですよね。iPhoneが誕生してキッチンが変わるとか、GPSが誕生してカーナビができるとか。こういう日常に変化を興すレベルまで、落ちてきて初めて僕たちは、テクノロジーが進化していることを実感するんですよね。できればもっと早くにこのテクノロジーが興す変化について、イマジネーションできるようになると、いろんな仕事が作れる優秀な人間になれるんだけどね。勉強不足だなあー。

 

32チーム ヘッドコーチ紹介 NFC編

NFLにはNFCAFCとふたつのカンファレンスがありまして、ってこの話は別の記事にもっていきましょう。

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さぁ、今回はNFCの16チームの監督を紹介します。()内の順位は、NFLの公式サイトで発表された「ヘッドコーチ・パワーランキング」のものです。ついでにご参照ください。

 

 

東地区4チーム

ダラス・カウボーイズHC ジェイソン・ギャレット(13位)

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ニューヨーク・ジャイアンツHC ベン・マカドュー(20位)

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フィラデルフィア・イーグルスHC ダグ・ピーターソン(25位)

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ワシントン・レッドスキンズHC ジェイ・グルーデン(21位)

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北地区4チーム

シカゴ・ベアーズHC ジョン・フォックス(12位)

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デトロイト・ライオンズHC ジム・コールドウェル(19位)

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グリーンベイ・パッカーズHC マイク・マッカーシー(3位)

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ミネソタ・バイキングスHC マイク・ジマー(10位)

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南地区4チーム

アトランタ・ファルコンズHC ダン・クイン(11位)

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カロライナ・パンサーズHC ロン・リベラ(8位)

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ニューオーリンズ・セインツHC ショーン・ペイトン(9位)

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タンパベイ・バッカニアーズHC ダーク・コーター(22位)

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西地区4チーム

アリゾナ・カージナルズHC ブルース・アリアンズ(7位)

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サンフランシスコ・49ersHC カイル・シャナハン(27位)

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シアトル・シーホークスHC ピート・キャロル(2位)

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ロサンゼルス・ラムズHC ショーン・マクベイ(30位)

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32チーム ヘッドコーチ紹介 AFC編

NFLにはフットボールチームが32チームあります。AFCNFCと2つのカンファレンスごとに16チームずつあります。日本のプロ野球セ・リーグパ・リーグみたいなもんですね。この話はまた別の機会にとっておきましょう\(^o^)/

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さぁ、今回はAFCのヘッドコーチを紹介しましょう。()内の順位は、NFL公式サイトから発表がありましたヘッドコーチ、パワーランキングの数字です。まぁこれは、半分人気投票みたいなもんでしょう、ついでに御覧ください。

www.nfl.com

 

 

<目次>

 

AFC東地区

バッファロー・ビルズ ショーン・マクダーモット(29位)

 

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マイアミ・ドルフィンズHC アダム・ゲイス(16位)

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ニューヨーク・ジェッツ HCトッド・ボウルズ(28位)

 

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ニューイングランド・ペイトリオッツHC ビル・ベリチック(1位)

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北地区

シンシナティ・ベンガルズHC マービン・ルイス(17位)

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クリーブランド・ブラウンズHC ヒュー・ジャクソン(24位)

 

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ボルチモア・レイブンズHC ジョン・ハーボー(6位)

 

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ピッツバーグ・スティーラーズHC マイク・トムリン(4位)

 

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南地区

インディアナポリス・コルツHC チャック・パガーノ(15位)

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ジャクソンビル・ジャガーズHC ダグ・マローン(26位)

 

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テネシー・タイタンズHC マイク・ムラーキー(23位)


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ヒューストン・テキサンズHC ビル・オブライエン(18位)

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西地区

デンバー・ブロンコスHC バンス・ジェセフ(31位)

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ロサンゼルス・チャージャーズHC アンソニー・リン(32位)

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カンザスシティ・チーフスHC アンディ・リード(5位)


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オークランド・レイダースHC ジャック・デル・リオ(14位)

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【アメフト映画】コーチ・ラドスール~無敵と呼ばれた男~

実際にある高校のアメフトチームの実話を映画化

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 映画の主人公となるのは、カリフォルニア州コンコルドに実際にある「デ・ラ・サール高校」のアメフトチーム達の話です。

 チームの名前は「スパルタンズ」といいまして、カレッジリーグの「ミシガン州立大学」も同じくスパルタンズといいますね。映画300(スリーハンドレッド)で有名な、勇猛果敢なスパルタの戦士たちを彷彿とさせる、男らしい印象です。

 ここのチームのコーチが、ラドスールという男です。彼が主人公。敬虔なカトリック信者でございまして、よく見るアメフトコーチのように

 「何やってんだ!バカヤロー!覚えられないなら家に帰ってテレビでも見てろ!邪魔だ!この出来損ない!リトルリーグからやり直してこい!」

 みたいな暴言を吐いてチームを鼓舞するスタイルではなく、まるで牧師のように、選手たちを導いてあげるのです。こんなスタイルのコーチは全米広しといえど、彼しかイない。そんな彼のストーリーです。

 

151戦無敗のアメリカ記録を保持するチーム

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 チームは1992年からの12年シーズン、一度も負けたことのない、151連勝の常勝軍団。しかし、それも彼「ラドスール」がコーチに就任してからの事。彼が来る前は、勝利すら憶えたことのない弱小軍団だったのです。それをこのラドスールという男は、ここまで鍛え上げた。その手腕たるやものすごいものがあります。

 チームメイトは、このデラサールでフットボール選手として試合にでることを誇りに思っていますし、練習も当然ながら一生懸命やります。試合から帰ってくれば、いつだって家族や学校のみんな地域の応援団が暖かく迎え入れてくれます。

 いつまでも、いつまでも、この快進撃は永遠に続くと、誰もが思っていた矢先に、3年生が引退する時期が来ます。2年生が試合に出だし、チームに綻びと弱点が目立つようになってきました。それは、常勝軍団がゆえにもつ、「驕慢」という感情からくる頑固さでした。

 

初の敗北からの復活劇

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 デラサールにいるだけで勝てる、連勝が当たり前、そんな勝手な思い込みから、いつしか選手はフットボールやチームメイトと真剣に向き合うことから遠ざかっていました。そんな時に、コーチラドスールが急病で倒れます。コーチ不在のチーム内で不和が広がり、2年生へと代替わりしてすぐ、スパルタンズはついに最初の敗北を喫することになりました。なんと12年ぶりの敗北。チームメイトは全員ロッカールームにて嗚咽混じりに泣き出します。

 2試合目、ラドスールが復帰します。しかし、ここでも連敗します。ロッカールームで、ラドスールは、試合の内容に一切触れず、ただ一言。

 

 「明日、朝8時、ミーティングを行う。各自遅刻しないように」

 

 そして、翌日チームメイトたちは、ラドスールに率いられ、退役軍人たちのリハビリ施設にいきます。片腕のない人、義足の人、感覚を失った人。しかし誰もが、また仲間のいる場所に戻りたいと願っていました。そのために自分はいまできることをするんだ。失ったものの大きさに心を支配されるのでなく、またそれを誰かのせいにするのでなく、ただベストを尽くすことに徹しているこの姿勢に、選手たちは感銘し、心を入れ替えます。

 

コーチ・ラドスールはミーティングでこう言いました。

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1つ言っておく。完璧なプレーは誰も期待していない。不可能だ。
君たちがお互いに求めるべきは最善の努力だ
最後に言っておこう、成長には痛みが伴う。決して楽じゃない
それを学ぶためにこのチームがある
フットボールは関係ない。タッチダウンも関係ない。連勝も関係ない
諸君の成長を助け、良い方向へ導くのが目的だ。
諸君が自分の足で立ち、世界や社会や地域に出て行ったとき
信頼に足る存在であるように。
デラサールの名を背負う責任は、呪いではなく神の恩恵だ。

明日 試合へ来る時、自分を鼓舞し、最善を尽くす支えとなるものがあるなら、それを胸に戦え。諸君の支えた何であるかは知らない。
今年諸君が書いた本の最終章であることを願う。

諸君の本の最終章について、イードソンコーチがこう言ってた。
最終章は北岸地区の優勝などではない。最終章のテーマは兄弟愛だ
それが原点だ

いい言葉ですよね。

 

 

で、デラサール高校はまた、連勝街道をひた走ることに為りましたって話。

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それにしても、151連勝って驚きの数字だよね。なんでこの人、カレッジリーグのコーチにならないんだろう?そこで成績よければ、NFLからもお声掛けがあるだろうにね。こういうアメリカ人もいるんだね。

 

まずまず、オススメな映画ですよ。気分爽快スカッとします。

 

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