NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

サッカーよりも野球よりもアメフトが一番面白い!アメリカで最強の人気を誇るアメリカン・フットボールNFL。人間を超越したNFLにまつわる人々を熱く紹介していきます

NFLチーム紹介【1】茶色の戦士クリーブランド・ブラウンズ

 

弱いなー。長いこと弱いなー。なんでだろう?なんでだろう。っていうチームですクリーブランドブラウンズね。正直スター選手がいないような印象ですし、試合自体を見たことがない。

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それと、やっぱりデザインがダサくて、カッコよくない。

ブラウンズがいまいち乗ってこない理由を箇条書きに考えてみた。
  1. チームの名前が色って・・・。
  2. チームロゴがヘルメット?
  3. ユニフォームの色がダサイ。チーム名だから仕方ないけどさ。f:id:kazumax78:20170501163303j:plain
  4. マスコットキャラが浸透してなさすぎる。

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    ↑犬とも熊ともつかない、正体不明の愛玩動物。可愛くもない。これでいいのかブラウンズwwww

  5. チアリーダーを画像検索すると、ジャガーズの写真がでてくるwww

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    カウボーイズ、レイブンズ、ジャガーズベンガルズ・・・ブラウンズはTシャツwwww

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    かろうじて出てくるチアリーダーたち。うしろに変な怪獣がガオーって混ざってるのもイラっとするよねwwww

  6. そもそもClevelandってどこよ。
  7. チケット売れなくてブラックアウト(放送停止)ありますから。
  8. QBのコーディー・ケスラーの印象がなさすぎる。

    f:id:kazumax78:20170501165118j:plain常に虚空を見つめるケスラー。まるで禅僧のように・・・。

  9. とにかく負けてる。
    2016年シーズンは、1勝15敗。あわやフルボッコかと思われたがチャージャーズ戦だけ勝てた。勝ったことが大ニュースになるNFLチームはブラウンズだけ。
    2015年シーズンもひどくて、3勝13敗・・・・この20年間で勝ち越したシーズンは2007年と2002年だけ。

 

とまぁ、さんざんなブラウンズ。だけども昔は強いチームだったんです。今回はそんなブラウンズを少し掘り下げてみましょう。

 

 

ブラウンズの誕生

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 もともとはポール・ブラウンという監督がいまして、その人が作ったチームがブラウンズだったんです。「茶色が好きだからブラウンズ」って意味じゃなくてね。ブラウンさんのチームだからブラウンズ。

 

 このポール・ブラウンさん。名将の中でも名将として有名なんです。近代フットボールの父と呼ばれ、特にオフェンスプレイには大きな影響を与えた人物です。「フィールドの将軍」として全米中にその存在感の強さを発揮していました。またダン・マリーノを擁して猛烈に強かったドルフィンズを作った名将ドン・シュラや、スーパーボウルを三度制した名将ビル・ウォルシュもこのトム・ブラウンの弟子です。

 この人のもとでブラウンズは創設以来トップを走り続けていました。しかしオーナーのアート・モデルとの確執が原因で、球団から排除されてしまいます。その後、フットボールを諦めきれないポール・ブラウンは新しいチームを作っちゃうんですね。

 

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 それが今もあるシンシナティ・ベンガルズです。ブラウンはオーナーであり、GMであり、HCもやっちゃう。いまはもう鬼籍に入られて、息子のマイク・ブラウンがオーナーです。息子のマイクは、父のフットボール人生を大いに讃え、これからも彼の偉業を語り継がれるように、ベンガルズのホームスタジアムを「ポール・ブラウン・スタジアム」と名付けました。

 で、そんな過去があるから、ベンガルズとブラウンズは、メッチャクチャ仲が悪い。チーム間で選手トレードとか、ドラフト指名権のトレードとか、一度もしたことがない珍しい仲です。

 

 

ブラウンズ主要選手

LT ジョー・トーマス

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2006年にNFLデビュー。1巡で全体3位指名のスター選手。だけでなく、デビュー年から毎年かかさずプロボウルに選出されている、超すごいオフェンシブ・タックル。イマイチ冴えないブラウンズをしっかりと支えている素晴らしい選手ですね。

契約金額は7年80M$と、当然ながらの大型契約。2017年シーズンが終われば、新規契約を結ぶかそれとも移籍するか、そんな状態にあります。

 

CB ジョー・ヘイデン

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2010年にNFLデビューして以来ずっとブラウンズです。こちらも1巡全体7位指名と、なかなかの人気選手。CBとしてのパフォーマンスも素晴らしい。彼も2013.2014とプロボウルに選出されています。

 

WR テレル・プライヤー

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 もともと大学時代はQBをしていたプライヤー。QBからWRへのコンバートはNFLではしょっちゅうあります。ペイトリオッツのWRエデルマンも、カレッジリーグではQBをしていました。

 彼は2011年NFLデビュー。オークランド・レイダースから3巡指名をうけました。この時はまだQBとしてでしたが、初年度なにもできず、2年目からロースター入りするも花開かない。ドラフト時のレイダースのHCヒュー・ジャクソンはクリーブランドに移籍し、新しいHCマイク・ペティンを納得させるパフォーマンスを出せず、3年目に解雇通知を受ける。その後プライヤーは、シーホークス、チーフス、ベンガルズ、と宿替えを続ける人生を余儀なくされた。

 2015年に声をかけたのが、以前のHCのヒュー・ジャクソンだった。それで彼はクリーブランドに移籍が決定。さらにQBでなくWRとしてやることを決意する。だけども彼の宿替え人生は続く。2016年シーズンでは1,000ydsを超えるパスレシーブを記録したのだが、残念ながらレッドスキンズに移籍が決定。頑張れプライアー。

 

今年はQBを補強

今年は大型補強。ドラフト2017では主役はブラウンズでしたね。(詳しくは↓を読んで下さい)

kazumax78.hateblo.jp

ギャレット、アダムス、ニョーク、カイザー、この4名のルーキーが間違いなくロースター入りします。新生ブラウンズが楽しみですわ。

 

それにしても、ブラウンズは攻撃陣が弱い。WRを補強するべきなんでないでしょうか。ルーキーTEのニョークがどこまでパフォーマンスを発揮できるか、大きな博打でしょうね。

 

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