NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

サッカーよりも野球よりもアメフトが一番面白い!アメリカで最強の人気を誇るアメリカン・フットボールNFL。人間を超越したNFLにまつわる人々を熱く紹介していきます

NFLチーム紹介【17】沈黙する羊たち ロサンゼルス・ラムズ

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1937年に設立された、相当に古い歴史を持つラムズ。設立当初はクリーブランドにありました。その後ポール・ブラウンが作ったブラウンズができて、ラムズフランチャイズをロサンゼルスに移しました。1973年から7年連続で地区優勝し、第14回スーパーボウルに出場しますが、スティーラーズに破れます。

その後、ロサンゼルスから、セントルイスフランチャイズを移して、そこで第34回のスーパーボウルを制覇してNFLチャンピオンに輝きます。

 

そしてまた引っ越しをします。今度は、同じカリフォルニア州ですが、イングルウッドという街に引っ越します。今回は、そんなラムズを紹介するわけですが、冒頭にラムズフランチャイズとなった各地の街を簡単に紹介したいと思います。

 

羊て・・・弱いイメージ?

羊・・・なんか家畜の印象が強いですね。羊と人間との付き合いは古いです。羊は食用であり、その毛皮を使って、衣服の原料になったり、羊なしでは人間文明の発展は無かったといえます。さらに12星座の1つでもあり、牡羊座なるものがあるほど、羊は人間と切っても切れない関係なんですね。

ちなみに牡羊座の基本性格ですが、負けず嫌いで、パワフル、ダイナミックな行動力をもち人々を牽引するリーダーシップを持っている。どんな分野においても自分が一番になるまで、しつこく挑戦する。という特徴があります。というように、弱い家畜という印象よりも、こっちの印象が強いのかもしれないですね。

クリーブランド時代

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この街は、①最も惨めな街 ②最も住みよい街 ③全米危険な街7位 などに選ばれていて、正直どんな街なのか、行ってみないとよくわからんですね。

オハイオ州の中心都市圏であるクリーブランド都市圏は人口が200万を超え、大きな経済力を持っています。フットボール殿堂やタイヤの街アクロンなどを有しており、ロックンロールの広めた街として、ロックの殿堂などがあります。エリー湖という風光明媚な湖から眺めるクリーブランドシティはなかなかの景色ですね。

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ラムズはこの町に、およそ10年間フランチャイズを置いていました。

 

ロサンゼルス時代

アメリカゴールドラッシュの町、映画の町ハリウッド、ユニバーサルスタジオがあり、エンターテイメントの町、ビバリーヒルズ、ドジャーズ、などなど、ロサンゼルスはアメリカでNYと比する最も巨大で著名な世界都市です。当然人口も経済力も全米屈指でありますが、それと同じく治安の悪さでも有名です。

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ロサンゼルスシティだけでも人口が370万人、ロサンゼルス都市圏では人口1500万人を超えるメトロポリスです。もともとはスペイン王国の植民地であり、独立宣言後もスペイン言語を話す国民が多いため、アメリカ大統領選挙では、ロサンゼルスシティのあたりではスペイン語での選挙演説を練習する候補者もいるそうです。

この町の大きな産業は、第一に石油化学産業、次いでロッキードボーイングなどの航空宇宙産業、そして三席に映画・エンターテイメント産業、そして商業・金融業、最後に旅行観光にまつわるサービス業や、その他ファッション関係です。

宇宙産業ってのは響きがいい。夢があるね。僕もやりたいと思います。

そしてやはり、大きな町ですから、NFL以外の4大スポーツ勢揃いです。

ドジャーズレイカーズ、キングズ。どれも有名なチームですね。

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やはり、でかい町にNFLのチームがあるってのはいいね。ラムズはここに来た後、セントルイスに移りますが、また戻ってきます。

 

セントルイス時代

ここは全米では20番目に大きな町です。都市圏全体で280万人。ただセントルイスシティそれ自体はそれほど大きくなくて、30万人くらいの町です。沖縄の那覇市が31万人ほどですので、それくらいのサイズ感でしょうね。

MLBではセントルイス・カージナルズ、NHLではブルースというチームがイますね。

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ラムズセントルイスに1995年に移転し、2015年までの20年間このまちをフランチャイズにしていました。そしてこの時期、ラムズスーパーボウルを制覇するのです。

 

1999年シーズン、第34回スーパーボウルです。対戦相手はテネシータイタンズ。QBはカート・ワーナー、対するタイタンズのQBはスティーブ・マクネア。

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23-16という接戦の末、チャンピオンシップに輝きます。ラムズのRB、マーシャル・フォークは素晴らしいパフォーマンスを見せて、チーム勝利の原動力になりました。

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ラムズの勢いはこのシーズンで止まらず、次の次のシーズンである2001年シーズンの、第36回スーパーボウルにも出場します。

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こちらは惜しくもペイトリオッツに破れますが、このセントルイス時代のラムズは非常に良い戦績を残しています。

2002年シーズンからの戦績は地区優勝が2003年の一度だけで、シーホークスにやられっぱなしです。ですので、カート・ワーナー以後のおよそ15年の間、鳴かず飛ばずのチームとしてその汚名を広めているわけです。そうしてクロエンケオーナーが移転の意を固めます。

 

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ロサンゼルスのイングルウッドに移転を決定しようとするころ、セントルイス市民たちは、ラムズのホームはセントルイスというプラカードを出して猛烈に反対運動をしていました。当然、セントルイス市民からすると、とっても強いNFLのチームがいる町として、誇りに思っていたに決まっています。しかし、そこはそれビジネスの価値観とは合わず、市民の意気虚しく、ロサンゼルスに移転が決定しました。

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Los Angeles Rams - Movie Trailer

 

 

次はイングルウッドという町に行きます。

聞いたことのない町の名前ですが、ここはロサンゼルス都市圏の一つの都市です。ロサンゼルス国際空港のほぼ真横に位置する都市でロサンゼルス都市部まで車で20分、ドジャーズスタジマムまで30分です。

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クロエンケオーナーは、この町に総工費2200億円の7万人収容のスタジアムを建設しています。スゴイ金ですね。信じられません。どうやって調達するのでしょうかwww。

昨年の2016年シーズンからロサンゼルス・ラムズとして活動しています。

 

オーナーは 大資産家スタン・クロエンケ

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クロエンケグループのトップ、スタンクロエンケがオーナーです。彼は不動産ディベロッパーとして、ビジネスを拡大させていきます。そして大きな転機は結婚でした。というのも、彼の妻になったのが、世界最大の小売業者であるウォルマート一族の創業者、サム・ウォルトンの娘だったからだ。2016年の調査でも世界で最も裕福な一族として、13兆円を超える資産を持っている。

スタンと娘のアン・ウォルトンが結婚したことにより、ウォルマートが開発する商業エリアの特権は、全てスタングループが担うことになり、彼の資産は莫大なものに成長していく。そして創業者であるサム・ウォルトンが亡くなった後、娘が莫大な遺産を相続することになった。自分のビジネスで稼いできた分と、その遺産とを合わせて、スタン・クロエンケはかつての夢であったスポーツビジネスに動き出す。

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NFLではラムズのオーナーになり、イングランドプレミアリーグではアーセナルのオーナーにもなり、NHL(アバランチ)、NBAナゲッツ)、MLS(ラピッツ)の5つを所有している。

 

主要選手と昨今の成績

チームの戦績はこの5年で全て負け越しと、正直振るわない。2000年のときの強いラムズはどこへやらという感じです。スーパーの店員をしながら、NFLを夢みていたQBカート・ワーナーがスーアーボウル制覇をしてしまうというシンデレラ・ストーリーは全米の誰しもが知ってる話でした。だが、今はもうホコリまみれの物語。早く次のラムズストーリーを聞かせて欲しいところです。

 

 

QB ジャレッド・ゴフ

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 2016年のドラフトでround1 全体1位指名でラムズに指名されたQB。カリフォルニア生まれで、大学もカリフォルニア州立大。ラムズもカリフォルニアってことで、カリフォルニアから出たことのない、西海岸野郎ですね。顔もイケメンでプレイもかっこいいので人気選手になりそうです。昨年はルーキーイヤーということですが、その成績はもう一つでした。プレスコットのパス獲得ヤードと単純に比較しますと、goffは1089yds、プレスコットは3000ydsを超えています。出場試合が6試合のみという結果でしたので、仕方ないのですが、それでもチャンスに弱い印象が残っています。

 

しかし、ゴフはドラフト人気選手。期待以下の仕事しかできていないのは間違いないでしょう。なんだかティム・ティーボウの再来か、とすら感じてしまうのは僕の勘違いであって欲しいが、そんな気がしちゃうのは、彼がイケメンだからでしょうか。

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RB トッド・ガーリー

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2015年のドラフトの人気選手。round1pick10でラムズに指名されている。しかしその記録はあんまりピリっとしない。rushingydsで880ほど。WRが弱いラムズが強くなるには、オフェンスラインが強くなり、ランが1000を超えていくことでしょうね。トッドガーリーのパフォーマンスがそれほど悪いとは思えないですが、記録はRB界では、下の方というしかない。

 

WR ケニー・ブリット

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ラムズの攻撃の要といえるのか微妙。1000ydsのパスキャッチを記録しているが、それも16シーズンのみ。ほかは非常にパフォーマンスにばらつきがある。2009年のドラフトで全体指名30位でタイタンズに指名されている。その後FAを経て、2014年からラムズに移籍している。しかしなんというか。イマイチな印象の選手、なんでだろう?顔なのかな?(彼は2017年からクリーブランド・ブラウンズに移籍が決定)

 

 

DT アーロン・ドナルド

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ラムズが持つ二人目のスター選手ですね。DT界では有数のパフォーマンスを持っている選手です。笑顔が素敵なのにも関わらず、そのパスラッシュしていく姿は猛烈すぎて怖いほど。NFLのBEST インテリアラインマンにも選ばれています。

2014年のドラフトで全体指名13位でラムズでデビューしています。

 

全体的に・・・

さて、とにもかくにも、課題が山積みのラムズ。2017シーズンはまだまだ頭角をあらわすには準備が不足しているように思います。 オフェンスラインの課題、そしてWRが少し力不足かなと思います。2017年のドラフトではWR、そしてTEを確保することをかんがえてくるでしょう。

 

チアリーダーズ!

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