NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

アメリカで最強の人気を誇るNFL。人間を超越したNFLの名選手や、試合結果・移籍情報などのニュースを熱くレポートします!

NFLチーム紹介【20】最古参 シカゴ・ベアーズ

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さて、今回はシカゴベアーズを紹介します!

 

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日本人にとっては、メジャーリーグのシカゴ・カブス、もしくはNBAのシカゴ・ブルズが有名ですよね!やっぱりマイケル・ジョーダンがいましたから!

 

でもNFL好きの僕にとってはシカゴといったら!ベアーズなんです!!!

 

NFLリーグの中ではカーディナルズに並び歴史が古く、リーグでも最も古く1919年に創設された歴史あるチーム。そんなベアーズをシカゴの街とともに紹介いたします。

 

NFLが日本でもっと浸透しますように。それではどうぞ!

 

 

シカゴとはどこにあるのか?

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シカゴはここ!ちょっと地図が小さいですかね?

 

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アメリカの北東部を拡大した地図です。こっちに結構な数のNFLチームが点在しています。 

 イリノイ州とはどんなところか?

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シカゴがあるイリノイ州が、合衆国に編入されたのは21番目。人口ランキングでは5位で1283万人、この界隈では最大の州です。アメリカ大統領選挙でも、イリノイの票田についてはかなり注目をあびていますよね。

 

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イリノイ州の州都はスプリングフィールド。最大の都市は、ベアーズの本拠地、シカゴです。最も人種の多様化が進んだ街であり、いわゆるアメリカらしいダイバシティを地で行く。それがイリノイ州です。人口のおよそ8割が最大の都市シカゴに住んでいて、シカゴは本当に最高の賑わいを魅せている街です。

 

がんばれ!ベアーズ [DVD]

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 ちなみに映画、「がんばれベアーズ」と、シカゴ・ベアーズは全く関係ありませんwww 

 

シカゴ(字幕版)

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 こちらのシカゴ!という映画もNFLは関係ないんですが、シカゴの街を舞台にやってます。一度ご覧になってください。 

アメリカ第三の都市、それがシカゴ

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ニューヨークは大西洋への交易都市

ロサンゼルスは太平洋への交易都市

シカゴは内陸交通の要衝都市

このようにシカゴはアメリカ国内産業の発展とともに都市形成していった街です。

 

 

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シカゴは「摩天楼の街」と言われます。近代建築郡に囲まれたダウンタウンには、都会的な香りが漂ってきます。

 

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シカゴ美術館はアメリカ三大美術館です。素晴らしいコレクションを保有しています。NYのメトロポリタン美術館、ボストンのボストン美術館をあわせて三大美術館と呼びます。

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シカゴ・ミレニアム公園にあるモニュメント、そして街に点在する数々のパブリックアート。シカゴは都会的で都市的で、そして文明的で、実に芸術的。

 

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住・車一体となった近代コンセプト、マリーナ・シティや、

 

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近代建築の巨匠、鉄とガラスの達人。ミース・ファン・デル・ローエが設計したウィリス・タワーも未だ現役に蒼天を貫いています。シカゴは建築でも素晴らしいものがたくさん残っています。

 

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皇帝と称されたムーティが率いた、シカゴ交響楽団は、世界五大オーケストラとも呼ばれます。マジの実力と歴史を兼ね備えた芸術集団です。これほどの高い文化芸術に触れられるなんて本当に素晴らしい。

 

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またシカゴは、グルメの街でもあります。有名なシカゴピザに代表されるような「ハイカロリー」なB級グルメもありますし、もちろん洗練されたセンスバリバリの高級レストランも鎬を削っています。

 

このように、シカゴは経済的にも文化的にも郡を抜いており、まさにアメリカ第三の都市の名にふさわしい近代都市なのです。

 

シカゴのカウンターカルチャー

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シカゴには貧困層から生まれたブルースやジャズ、文学というカルチャーがあります。先述のとおり、シカゴは輝かしく誇らしい都市です。白人富裕層らが築いたカルチャーと同時に、貧困層から生まれた文化という両面があります。

シカゴ・ブルースや、シカゴ・ジャズは独特なスタイルを確立しています。もともとブルースは、黒人の悲哀を歌ったもので、ギター一本弾き語りで南部からスタートしました。

それが北部のシカゴにいくと、複数の楽器を使うバンドに進化して新しいカルチャーを確立し、その高い音楽性で人々を魅了し注目されています。

 

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シカゴの代名詞となっているのが、ギャングの親玉、アル・カポネです。さきほど紹介した貧困層カルチャーと同じように、シカゴを代表するシンボルとなってます。

 

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シカゴ暗黒街のボス、アメリカン・ギャングのスター。アル・カポネ。アメリカ中を恐怖に陥れた。彼の作ったシカゴギャングの組織は、彼の死後も脈々と受け継がれています。現在でも、シカゴ・アウトフィットというマフィアがフロリダまで活動範囲を広げ、アメリカのダークサイドビジネスを形成しているそうです。

 

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映画のゴッドファーザーと印象が重なります。たしかに似ているんですが、あっちはシシリアンマフィア、こっちはシカゴ・ギャングで、詳しい人に言わせると明確に違うそうです。

 

シカゴゆかりの人物

有名どころを何人か紹介します。

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ミシェル・オバマ(法律家)さん。オバマ大統領の妻で、弁護士として活躍されてる人。身長180cmもある体格でNFL選手よりでかいかも。若いときから随分雰囲気が変わったな。

 

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パティ・スミス(音楽家)さん。知らない人から見れば、男か女かもよくわからん人。クイーン・オブ・パンクという異名をもってます。女性パンクロッカーの大家。1946年生まれ(75歳)。

 

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ロバート・ゼメキス(映画監督)さん。これはかなり有名ですね。バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ、そしてフォレスト・ガンプが代表作。ハリウッドの大成功者としてアメリカ中で有名です。1952年生まれ。最近はあまり作品観ないですね。

 

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ウォルト・ディズニー(アニメーター・映画監督)さん。なんとミッキーマウスの生みの親、ディズニーランドの創設者がシカゴ出身だとは。今回ご紹介する有名人の中では、一番年上。1901年生まれで、生きていたら120歳くらいですか。生まれたのはシカゴなんですが、育ったのはミズーリ州なのですね。

 

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カイヤ川崎(タレント)さんもシカゴ出身です。うーん。びっくり。まさか君が。こないだ無事離婚が完了しましたね。夫婦喧嘩をネタにした夫婦漫才風な掛け合いで、テレビで仕事してましたが、本当に仲が悪かったようですね。お父さんはドイツ系ですが、お母さんはインディアンという珍しい家系。

 

そうそうたるメンバーですね。他にもたくさんです。

シカゴのスポーツ

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シカゴ都市圏には、1000万人の人口がいて、プロスポーツもたくさんあります。MLBも2つ、NBA、NHL、NFL、MLSで1つずつ、合計6つのプロスポーツチームがあるのは、羨ましいですね。

 

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まず最も有名なものは、やっぱりシカゴ・ブルズでしょう。1990年代のブルズは本当に伝説的なチームでしたね。ワールド・チャンピオンに6回輝いた栄光のシーズンです。マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペン、デニス・ロッドマン。1996年は黄金期ですね。

 

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MLBではシカゴ・ホワイトソックが有名ですね。白い靴下ってネーミングですが、どっちかいうと、黒いチームって印象。レイダースのブランディングと少し重なります。ワールドシリーズを3回優勝している名門チームでもあります。

 

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もうひとつのMLBのチームは、日本人のダルビッシュ・ユウが所属するシカゴ・カブス。こちらの方が歴史が深く、ダルビッシュ選手のおかげで馴染み深いかと思います。こちらも優勝してます。最近では2016年に三度目のワールドシリーズを優勝しており、シカゴ市民から強く支えられてるチームです。

 

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アイスホッケー(NHL)ではシカゴ・ブラックホークスというチームがあります。こちらはスタンレーカップ(全米制覇)を6回も優勝してて、シカゴの顔として地位が高いです。まさに地域のアイデンティティと呼ぶに相応しいチームです。

 

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MLSメジャーリーグ・サッカーにもシカゴのチーム、シカゴ・ファイアーFCがあります。クラブ創設の10月8日がシカゴの大火と同じ日だったらしく、ファイアーという名前がついたそうです。こちらもMLSを1度優勝しています。

 

 

というように、シカゴには数多くのプロスポーツが存在しております。NFLの中でもべアーズは歴史的にも2番目にできたチーム。そういう立場であるとご理解ください。

 

 

 

チーム名「ベアーズ」の由来

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ベアーズは1919年に創設されたNFLリーグ最古のチームの一つ。でも実はMLB(野球)の方がチームの歴史は長いわけです。

 

 

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MLBのカブス(Cubs)は、「子熊」って意味なんです。アメフト選手は野球選手より身体がデカイという理由で、親熊のベアーズと名付けたそうです。

戦績概要

1963年 NFLチャンピオン
1984年 初の地区優勝
1985年 第20回スーパーボウル優勝
1986年 3年連続地区優勝
1987年 4年連続地区優勝
1988年 5年連続地区優勝
1990年 地区優勝(6)
2001年 地区優勝(7)
2005年 地区優勝(8)
2006年 第41回スーパーボウル出場
2010年 地区優勝(10)

案外強いんですよ! 

 

最近の成績

16,15、14シーズンは地区最下位。同地区にグリーンベイ・パッカーズがいます。それが地区優勝の常連チームとなってしまっています。他にはミネソタ・バイキングス、デトロイト・ライオンズがおりますが、ベアーズは残念ながら、最下位争いをするようなことが最近多いですね。

しかし2010年、2006年、2005年には地区優勝していますし、トレードやドラフト次第で大きく成績が変わっていくのでないか、ポテンシャルの高いチームと感じます。

 

O#チーム主要選手

QB アンディ・ダルトン(Andy Dalton)#14

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2011 / 2巡 / 35位 / TCU

かつてベンガルズのフランチャイズQBを9年してきた選手。ベアーズ移籍は2021年から。2020年はカウボーイズのバックアップでした。ベアーズの正QBはおそらくフィールズ。ダルトンは彼が成長するまでのつなぎでしょうね。

QB ジャスティン・フィールズ(Justin Fields)#1

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2021 / 1巡 / 11位 / OSU
ベアーズが1巡でQBを指名したのは、2017年のトルビスキー以来です。フィールズは理性型のQBで、仕事は結構丁寧で冷静です。でも機動力、脚もけっこうあるので、オプションで前に動く選択も取れるので、チームの強い軸となってくれるでしょう。

QBニック・フォールズ(Nick Foles)#9

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2012年 / 3巡 / 88位 / アリゾナ大学
別名「デカチンニック」。イーグルスのバックアップQB時代に、カーソン・ウェンツの代打としてプレーオフを勝ち抜き、そのままスーパーボウルを優勝してしまったシンデレラボーイ。成果を買われて多額の金で、ジャガーズにスターターとして契約するもWeek1で骨折して放出。ベアーズのトルビンスキーを追い出し、スターターとして活躍できるか?彼もまた勝負の年になります。

LT テヴィン・ジェンキンス(Teven Jenkins)#76

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2021 / 2巡 / 39位 / オクラホマ州立大学
ドラフト1巡でQBを指名して、2巡でオフェンスラインを補強。ベアーズはとにかくO#をなんとかしたい!って感じでしょうかね。

LG コディー・ホワイトヘア(Cody Whitehair)#65

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2016年 / 2巡 / 56位 / カンザス大学

C サム・マスティファー(Sam Mustipher)#67

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2000 / ドラフト外 / ノートルダム大学

 

RG ジェームズ・ダニエル(James Daniels)#68

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2018年 / 2巡 / 39位 / アイオワ大学
今年で3年目になる選手。大学時代はセンターもやっていたようです。彼のガードとしての能力はそれほど目立っていないように見えます。

RT ジャーメイン・アイフディ(Germain Ifedi)#74

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2016 / 1巡 / 31位 / テキサスA&M
シーホークスのOLだった選手。2020のシーズン途中でベアーズに移籍。さすがは1巡指名だけあり、能力はハイレベル。名前からもわかりますが、ナイジェリア移民の家系です。

RT ライリー・レイフ(Riley Reiff)#71

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2012 / 1巡 / 23位 / アイオワ大学
ライオンズでデビューして4年、バイキングスのOLとして4年。9年目にベンガルズと契約。OLを補強するのはベンガルズの最重要項目だったが、ベテランレイフにどこまでできるか。

TE コール・クメット(Cole Kmet)#85

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2020年 / 2巡 / 43位 / ノートルダム大学
そんなにタイトエンドばかり集めてどうするんだ?とファンから文句つけられていましたが、それでもクメット君は良い働きしてます。身長197cmで40yds4.7s。ポジションレシーバーとしての機能もあります。 

TE ジミー・グラハム(Jimmy Graham)#80

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2010年 / 3巡 / 95位 / マイアミ大学
パッカーズから2020年に移籍。その前はシーホークス、セインツ。2013年はオールプロ、プロボウルには5回も選ばれてる名選手です。退役軍人を対象とした支援財団を立ち上げマン・オブ・ザ・イヤーの候補にも。2020年から2年の契約です。

TE ライアン・グリフィン(Ryan Griffin)#84

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2013 / 6巡/ 201位/ コネチカット大学
テキサンズのTEとして6年間活躍してきた選手。イメージはもうテキサンズ。2019年にJETSに移籍してきまして、3年$10Mの契約を交わしました。それにしてもTEって安いよねぇ。

WR アレン・ロビンソン(Allen Robinson)#12

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2014年 / 2巡 / 61位 / ペンステート大学
ジャクソンビル・ジャガーズからデビュー。2015年には1400ydsをレシーブし、プロボウルに選出されてます。2019年シーズンは、ベアーズでも1,147ydsを走りまして、かなり重要なレシーバーです。

WR ダレル・ムーニー(Darnell Mooney)#11

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2020 / 5巡 / 173位 / テュレーン大学

 

WR マーキス・グッドウィン(Marquise Goodwin)#84

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2013 / 3巡 / 78位 / テキサス大学
8年目になるベテランWR。ビルズ・ナイナース・イーグルスなどのチームを経て、4チーム目になります。あまり長居できないタイプの人なんでしょうかね。

RB デヴィド・モンゴメリー(David Montgomery)#32

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2019年 / 3巡 / 73位 / アイオワ州立大学
笑顔が天真爛漫なかわいい選手。19シーズンは889ydsを走り、レシーブでも189ydsといい感じの結果を出してる。昔みたいなゴリゴリ系RB ではなくて、セインツのカマラみたいなRB&WRの混ざった感じ。 

RB タリク・コーヘン(Tarik Cohen)#29

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2017年 / 4巡 / 119位 / ノースカロライナAT&T大学
2年目の2018年にオールプロに選ばれてる名RB。とは言ってもラッシングは500ydsくらいで、レシービングが700ydsと変わった働き方をしている。銃撃戦で打たれ下半身不随の状態の種違いの弟がいる。彼のためにもNFLで走る。そんな思いを携えている。

 

QB トレバー・シーミアン(Trevor Siemian)#15

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2015 / 7巡 / 250位 / ノースウェスタン大学
ブロンコスからデビューしたものの、在籍3年目に放出が決定。その後チームを1年だけ在籍するジャーニーマンの道へ。セインツは5チーム目。2021年はweek8から先発として出場して、バッカニアーズを破る大勝利。その後はテイサム・ヒルと一緒にQB二枚使いでシーズンを戦っている。

ディフェンスチーム

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DCはショーン・デサイ(Sean Desai)さん。1983年生まれのアラフォー世代です。コネチカット州出身で、ボストン大学、コロンビア大学、テンプル大学の3つでプレイ。卒業後は母校のコーチをスタート。2013年にベアーズに着任し、2021年からDCに昇格。

 

DT ジャスティン・ジョーンズ(Justin Jones)#93

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2018 / 3巡 / 84位 / NCステート
ルーキー2年目のDTのジョーンズ(JJ)。18シーズンは17タックルと出番が少ないためかスタッツも低い目。2018年ドラフトでDTランキングは20番目だったけど、結局指名されたのは8番目でした。今後の成長に期待したい選手ですね。

DT エディー・ゴールドマン(Eddie Goldman)#91

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2015年 / 2巡 / 39位 / フロリダ州立大学
ベアーズのNTとして5年間出場してきてる。多分2020年もノーズだとおもう。ポジション柄、サックやタックルの数値は伸びないものの、存在感は強い。アキーム・ヒックスと並んでると、本当に熊みたいに見える。

DE ビラル・ニコールズ(Bilal Nichols)#98

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2018年 / 5巡 / 145位 / デラウェア大学
DTとしてセットすることも多いので、エッジラッシャーという印象はない。中央からランを止めるパワー型の選手。それでも40ydsは5秒を切る俊敏さがあり、底力は未知数。まだ若いのでコーチング次第で化けることもある。

 

LB ロークアン・スミス(Roquan Smith)#58

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2018年 / 1巡 / 8位 / ジョージア大学
スターD#プレイヤー。もうひとりのLBフロイドとは、同じ大学でプレイしていたチームメイト。プロでも行きのあったプレイをしてくれる。ベアーズはLBに1巡しかも一桁指名の選手が3人もいる。DLよりもLB部分が強い。

LB ダニー・トレヴァサン(Danny Trevathan)#59

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2012年 / 6巡 / 188位 / ケンタッキー大学
チームのキャップヒット3位の契約をもっている選手。6巡指名と侮るなかれ。ブロンコス時代には、第48回スーパーボウルに出場、第50回スーパーボウルを優勝と、勝つことへの意識はかなり高い選手。

19シーズンは怪我のため、フルゲームでれず。2020年で8年目になるので、肉体疲労がどれほどか。これからも高い成績を残せるかどうか瀬戸際かな。

LB ロバート・クイン(Robert Quinn)#94

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2011年 / 1巡 / 14位 / ノースカロライナ大学
もともとラムズで長年プレイしてきた選手。ラムズを出てからは毎年チームを変えてる。2020年はベアーズ。そろそろ引退する年かな。2013年にオールプロに選ばれてて、ラッシュ能力は相当高い。

LB クリスチャン・ジョーンズ(Christian Jones)#52

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2014 / ドラフト外 / フロリダ大学
ベアーズで4年契約して、2018年からライオンズに移籍してきてます。ドラフト外と侮るなかれ。ベアーズ時代は100回に迫るタックルを記録してきてます。すこーしパフォーマンスは落ちてるかも知れないですが、これからまだまだ活躍するでしょう。

CB ジェイロン・ジョンソン(Jaylon Johnson)#33

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2020年 / 2巡 / 50位 / ユタ大学
バーンズとは違い、本当に期待されてる人。まだプロでプレイしてないので、なんとも言えないけど、素直さがあればぐんぐん伸びると思う。

CB キンドル・ビルドール(Kindle Vildor)#22

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2020 / 5巡 / 163位 / 南ジョージア大学

CB アーティ・バーンズ(Artie Burns)#25

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2016年 / 1巡 / 25位 / マイアミ大学
スティーラーズからデビューした選手でしたが、ちょっと素行不良の気があり。1巡指名選手ですが、それほど成果が出せず。ベアーズでお情けで契約できたけど、1年間だけで契約金は$1.05Mと落ちぶれてしまった。だけど、もともとの能力は高いので、なんとかカムバックして欲しいところ。ベアーズD#のコーチ陣が彼をどう指導していくのか。注目が集まる。

CB デズモンド・トルファン(Desmond Trufant)#21

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2013 / 1巡 / 22位 / ワシントン大学
ファルコンズからデビューしてスーパーボウル出場も経験。2020年に1年だけライオンズと契約。2021年からベアーズに移籍です。

SS ランドン・コリンズ(Landon Collins)#20

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2015 / 2巡 / 33位 / アラバマ大学
DB陣ではかなり重要な仕事をするコリンズ。もとはジャイアンツでプレイして3年連続プロボウル、オールプロ1stに選ばれてる名選手。2019年からレッドスキンズと契約をしてます。毎年100を超えるタックルを記録しパスD#もあげてます。レッドスキンズの重要人物ですね。

SS タショーン・ギプソン(Tashaun Gipson)#38

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2001 / ドラフト外 / ワイオミング大学

 

FS エディー・ジャクソン(Eddie Jackson)#39

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2017年 / 4巡 / 112位 / アラバマ大学
オールプロに一回選ばれてる重要な選手。特に2018年シーズンはパスD#15回と大当たりの年だった。でも今年からどうかな。負担も少し増えてきて、さらに成長できるだろうか。気になるところ。

FS ディオン・ブッシュ(Deon Bush)#26

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2016年 / 4巡 / 124位 / マイアミ大学
スターターとしてでることが少ない選手。まだまだこれからって感じ。2020年は一軍選手として活躍してくれそう。

DE アンジェロ・ブラックサン(Angelo Blackson)#97

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2015年 / 4巡 / 100位 / オーバーン大学
タイタンズで2年、ペイトリオッツで半年、テキサンズで3年を経過する選手。トップ選手とは言い難い。2021年にベアーズに移籍です。

 

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