NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

サッカーよりも野球よりもアメフトが一番面白い!アメリカで最強の人気を誇るアメリカン・フットボールNFL。人間を超越したNFLにまつわる人々を熱く紹介していきます

NFLチーム紹介【31】21世紀王朝 ニューイングランド・ペイトリオッツ

さぁ紹介するチームはあと2つですね。現在、無敵の強さを誇っているニューイングランド・ペイトリオッツを紹介します。

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今回の2017年スーパーボウルでも、さすがにファルコンズの勝利かと、思いきやギリギリの土壇場まできての同点。そしてオーバータイムでの逆転劇。恐れ入ります。

僕がNFLにハマってからというもの、ずっとペイトリオッツは強いんですけど、その長い歴史は全然知りません。これをいい機会にしっかりと調べてみようと思います。

 

 

 

 

ニューイングランド

以前はボストンにフランチャイズがあったんですが、ボストンから南西のフォックスボロという町に移りました。街自体はとっても小さい街です。1850年に1500人ほどしか住んでいなくて、160年経った今でも人口は17,000人ほどです。スタジアムがフォックスボロにある、っていうだけで今でも事実上はボストンのチームって言っていいでしょうね。

 

f:id:kazumax78:20170531164228g:plain←当時のロゴマーク

 

当時はボストン・ペイトリオッツというチーム名で、ニューイングランドという地域がアメリカ独立戦争の舞台だったことから、「独立者」という意味のペイトリオッツという名前に決まりました。チームロゴも、独立当初のアメリカ国旗を使っています。

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こんなイメージね。独立戦争って1777年だから、実は最近な感じですね。まだアメリカは建国してから240年しか経ってないんですね。それが今は世界1位の国ですから。すごいですね。

 

 

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ボストンは、アメリカにある世界都市で、ニューイングランドの最大の街であり、かつアメリカで最も歴史の古い街の1つです。2017年の調査によると、世界9位の金融センターであり、かつてのボストン金融街の名を冠するステート・ストリート、それからミューチュアル・ファンド大手のフィデリティ・インベストメンツの本社があります。まぁ、金融タウンですね。

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人口はシティに66万人、都市圏で460万人の規模になりますね。教育部門でも、「アメリカのアテネ」など呼ばれ、ハーバード大学ケンブリッジ大学ボストン大学を始め都市圏に100を超える大学があります。日本でも留学するならボストン!って感じっすよね。

 

 

というように、金融・文化・歴史・教育・色んな面でアメリカを代表する都市がボストンですね。ニューヨークやカリフォルニア、フロリダと比べると、「かしこ」なイメージ。それがボストンですね。

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チームの歴史・戦績

設立からの低迷期

さて、そこでボストンで産声をあげた1960年。永遠に続くかと思う低迷期を過ごす。25年後の1985年にようやくスーパーボウル進出を果たす。その後、また長い低迷を経て、豪腕QBドリュー・ブレッドソーの力で1996シーズンにもスーパーボウル出場を果たす。

それでも、この時代も「ペイトリオッツ=弱い」の印象しかなかった。1960年に設立されて、2000年までの40年間で地区優勝4回、ワイルドカード3回と、プレーオフには7回しか出場できなかった。スーパーボウルには2回挑戦したが負けている。正直このチームはあまりファンが少なく、観客が少なく、人気のないチームだった。

 

ロバート・クロフト オーナー誕生(1994)

1992年、二人目のオーナーであるビクター・キアムが破産して、3人目のオーナーであるジェームスさんに売却される。その2年後、オーナーは本拠地スタジアムのフォックス・ボロの持ち主である、ロバート・クロフトに商談を持ちかけます。

「あなたの会社とリース契約を交わして、毎月スタジアムの使用料を払ってるんだけど、買い取らせてくれないか?価格は75億円でどうだ?」

しかし、ボストン生まれボストン育ちのクロフトは、この商談を断ります。それどころか、

「俺はペイトリオッツの大ファンだ。俺にチームを売ってくれ。価格は175億でどうだ?」

と返すんですね。

 

で、75億で買収に来たはずのジェームスは、逆に175億の売却を決定しちゃう。なんて大きな話なんでしょうかwww。

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そうしてロバート・クロフトさんがオーナーになりました。

 

設立から一度もソールドアウトしたことのないチケットは、クロフトオーナーになってから初めて売り切れました。それどころか、オーナーになって2年後の1996年、カンファレンス・チャンピオンになり、ビル・パーセルズHCとともにスーパーボウル出場を実現します。

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スーパーボウルに負けて首になったパーセルズ。

 

クロフトオーナーは、とことんチームのために尽くしたんですね。そしてその後チームは大きな転機を迎えます。ベリチックのHC招聘人事です。

 

HCビル・ベリチックの革命

 

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チームが今のような強さを発揮しだすのは、名将ビル・ベリチックがHCになった2000年から。今から17年前の話。

  1. どんな選手であれ平等に扱う
  2. 個人力でなく、組織の力と戦術で勝つ
  3. 選手には、能力よりも戦術を理解する知性を求める

をチーム作りのモットーとし、当時突出した能力をもつスター選手が一人も居なかったペイトリオッツをここまで育て上げたのは、まさにコーチ力である。写真を見てもわかるように、自分の身なりには全く気を使わず、徹頭徹尾チームの勝利のために使い続けている原理主義者である。

  1. 「All three phace」 オフェンス・ディフェンス・スペシャル 全て大事
  2. 「Play 60 min」 最後の一分一秒まで絶対に諦めない
  3. 「Next man up」 一人が倒れたら、次の選手が役目を果たす

彼はマスコミのインタビューに、お決まりの3つのフレーズを使う。この言葉は基本的なことだが、それをそのとおり実践しているのは、並々ならぬことである。そして彼の理想とするチームづくりに選手がしっかりと応えているのも素晴らしい。

 

ベリチックが就任してから破竹の連勝激。17年間の中で地区優勝14回、カンファレンスチャンピオン7回、そして悲願のスーパーボウル優勝!

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だけでなく、スーパーボウル優勝5回!恐ろしい実績 17年の内5回優勝って、まさに無双HC!

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主要選手

QB トム・ブレイディ

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言わずと知れた現役最強の名高いQB。スーパーボウルを5回制覇した唯一のQBである。奥さんがスーパーモデルのジゼル・ブンチェンってのもいい。全アメリカが憧れる成功者という印象です。

 

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しかし彼はサラブレッドでなかった。ドラフトでは5巡指名の誰も注目しなかった選手だった。しかし彼はいつもプレイブックとにらめっこして、少しの時間も惜しまず自分の能力向上とチームの勝利のために貢献した。

その姿をビル・ベリチックがしっかり見ていた。ベリチックの描く理想像をしっかりと現実のかたちに仕上げていったのは、QBトム・ブレイディの力である。

 

 

 

TE ロブ・グロンコウスキ

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リア充!って感じが少しムカつくけど、TEっていうポジションの重要性をNFL全体に広めた選手ですね。TEながらチームのエースWRであり、ブレイディのパスを数多く受けている。彼のスゴイところはその体の大きさで、キャッチしてからのアフターランでグイグイ進んじゃう所。すごいプレイヤーですね。早く怪我を治して復帰して欲しい。

 

グロンコのリア充っぷりをまとめてみました

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かームカつくぜ。

 

 

 

WR ジュリアン・エデルマン

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superbowlでのミラクルキャッチは今も瞳に焼き付いている。忘れようにも忘れられない。ものすごいかっこよさでした。WRとしては背も低いが、燃える情熱、ガッツ溢れるプレイで、最後の最後まで徹底して諦めない。球際にシツコイ、そんなWR。

 

 

 

彼女もめちゃカワ。裏山

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RB ジェームス・ホワイト

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superbowl ではブレイディのショートパスを受け、たくさん走った。彼が本当のMVPだという話をブレイディ自身がしていたそうな。まだまだ無名といっていいレベルですが、チームの戦略とハマルとこれほどかと思うほどのビッグプレイを見せてくれます。

 

LB ドンタ・ハイタワー

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「優勝パレード、、、、、寒いから行きたくない。フロリダで遊んでくる。」っていう自由な心の持ち主。っていうかワガママ。ペイトリオッツディフェンスの要。

 

 

ペイトリオッツ チアリーダー

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