NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

サッカーよりも野球よりもアメフトが一番面白い!アメリカで最強の人気を誇るアメリカン・フットボールNFL。人間を超越したNFLにまつわる人々を熱く紹介していきます

NFL問題児編 いじめっこ インコグニート

まるで子供?リッチー・インコグニートのいじめ問題

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 ドルフィンズのガードだった、Richie Incognito(リッチー・インコグニート) さん。どうもくだらないいじめ問題で、問題になったのでした。

 

アメリカっていうと、

「上限関係?そんなの無いよ!みんなフレンズ!」

「規律?それよりも自由でしょ!」

みたいな感じだと想像しちゃいますが、その実はやっぱり人間社会。日本と同じようにイジメ問題ってあるみたいです。

 

OTジョナサン・マーティン が受けたイジメとは?

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2年目のシーズンを迎えたジョナサン・マーティン(OT)が、チーム練習を終えて食堂でご飯を食べようとしていたとき。

先輩が「こっちこいよー」って呼びかけてきて、トレイをもったまま、その先輩テーブルに着席すると、先輩方は一斉に立ち上がって、マーティンを一人にしたそうです。

それでマーティンは「もうダメ!ひどい!!!」って精神的ダメージを受けて、病院に駆け込み、両親に迎えに来てもらって、もうチームに戻ってこなかった。

 

 

・・・・・・えええ????それだけ????

ちょっと、マジすか。いじめ方もずいぶん子どもっぽいし、どっちかっていうと、冗談ぽい感じじゃないのかなと、思いますが、マーティンはこれ以外にも、チーム内でいじめられっこ的存在として、何度もいろんな奴らからいじめられてたそうです。

 

人種差別満載の留守電メッセージやメールを送ったり、恫喝的な言葉を投げかけられたり、先輩の防具や荷物を運ばされたり、いやなあだ名をつけられたり(マーティンは、「ビッグ・ウィアー」変な奴というあだ名だったそうです)。また、オフェンシブラインのメンバーで旅行に行く計画があったそうで、マーティンはそれを断ったのですが、旅行費用150万円を請求されたりと・・・・。

 

なんだか聞けば聞くほど、いやな気持になりますね・・・。

 

 

その首謀者・扇動者が、インコグニート

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なんか、そうやって話を聞くと、ずいぶん性格が悪いように見えてくるから不思議ですね。

 

 日本のプロスポーツ界でもよく聞く話ですが、体育会系の「かわいがり」ってアメリカでも普通にあるそうです。先輩の言うことは絶対!みたいなね。

 遠征先でビール注いで回ったり、バスの中で宴会芸やったり、リアクションを大げさにやって、笑いを誘ったりね。当然荷物持ちもするし、飲み行くぞって言われたら、断ったらダメ。こんなのは、どこでもあるそうです。MLBも、NBAも。

 

実はすごい選手

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2016年には、トップ100人のうち97位に選ばれるなど、オフェンスラインでの仕事ぶりには定評のある人なんです。ただ性格が悪いようですね。

 

インコグニートフットボールキャリア

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 ネブラスカ大学出身の34歳。2005年にセントルイス・ラムズに入団し、Round3 pick81となかなか人気のある選手でした。

 

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 ラムズで4年在籍し、5年目の新規契約が結べずに2009年にビルズに単年度契約で移籍が決定。しかし、そこでも延長契約は結べず、2010年から4年間マイアミ・ドルフィンズに在籍しています。3年目となる2012年に、初のプロボウルに選出され、有頂天に。

 翌年イジメ問題を引き起こし、ドルフィンズを去ることになりました。2014年はですね、問題の余韻がまだ残っていたようで、どこの球団とも契約が結べず、1年半ほど無職生活をしていたようです。

 

 そして2015年から、改めてバッファローと契約を結ぶことができ、2015.2016年はプロボウルに選ばれ、能力を発揮しているようです。

 

 

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でもね!イジメっこはダメだよね。