NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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【NFL問題児】QBキャム・ニュートンに最優秀ダサイ大賞を

QBキャム・ニュートンの私服がダサすぎる件について

 カロライナ・パンサーズの救世主。QBキャム・ニュートン。数あるQBのなかでも彼ほど加入によってチームの業績が変わった選手は、近年ないのでないでしょうか。リーグの中でも大きな功績をあげ、年俸も素晴らしい。SBにも出場して、多くの観客を魅了する。紛れもないスタープレーヤーです。

 

 

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だけど、彼は私服がダサすぎる。

 

 

 

 

NFLプレイヤーはみなオシャレ。

 NFLの選手はみなこぞっておしゃれしています。アメリカ人ですからね。あまり保守的なファッションよりも、奇抜で変わった服なんかを着てる人が多いですよね。スターなので、お金ももちろんたくさんあるわけです。ルイヴィトンに特注で服を発注したり、そんなのお手の物ですよね。さて。他のNFLプレイヤーを比較してみましょう。

 

NYジャイアンツのお洒落番長、オデル・ベッカムJr。どんな服でも小粋に着こなす、ファッションセンスの塊のような人ですね。小物使い、髪型、髭、体のライン、あと時代感。全部ハイレベル。奇抜に見える服でも彼に任せれば、すっと収まる。すごい人ですね。

 

そしてもう一人、アントニオ・ブラウン。スティーラーズの点取り屋さん。普段着の洋服でも、もう大変めずらしい合わせ方する人です。髪型とかも、下手したら「罰ゲーム?」みたいにも見えるのに、彼にかかれば最高級のオシャレに早変わり。

 

そしてブロンコスのLBボン・ミラー。ロックTとかヴィンテージとか、ちょっと味のあるカジュアルアイテムを上手に着こなす人です。メガネとかスゴイかっこいい。でも、バッチリ決めるドレスアップのときもカッコイイ。こんな人になりたいなぁ。

 

 

天才QB、トム・ブレイディ。嫁さんがトップモデルだということと、彼自身がボストンという少し保守的な町に住んでいる部分も影響してか、使うアイテムはオーソドックスなトラディショナルなスタイルですね。しかし、自分を美しく見せる洋服を知っている着こなし。このあたりさすが、ブレイディと言いたい。さらりとカッコイイ。いいですねー。

 

 

アリゾナ・カージナルズのエースWR。QBカーソン・パーマーと二人でカージナルズの顔となっている、ラリー・フィッツジェラルド。移動も記者会見もビッシーとスーツを着こなして、会見に望んでいます。髪の毛、髭、シャツ、ネクタイ、靴、時計。すべて整えて人前に出ている。彼の身だしなみからは凛とした空気が漂ってきて、彼の自律心の高さが垣間見えます。それに非常に細かいバランスで洋服をセッティングしているんだと思います。たとえば、グレーだけでも6種類くらいの微妙な色の違いを使い、シャツの襟の形、ネクタイの幅、結び目、ポケットチーフの指し方、全てがしっかりとコントロールされているように感じますね。

 

 

 

さて、QBキャムニュートンはどうでしょう。

あれ・・・悪くないけど・・・・なんか違う感じがします。

 

 

 

 

ん・・・・帽子変だよね。しかもタンクトップ?

 

 

え?なにこれ。なんなのこの帽子

 

超変なTシャツだけど、なんなのその帽子!ウォーリーを探せメガネも・・・。

 

 

いや、なんで、そんな付け足すの。シャツだけで良かったやん。ニット羽織って、変なスカーフして、変なメガネして・・・・・そして変な帽子!!

 

 

バレンチノ・・・・のモデルをしたらしいけど。強烈に似合ってない。
それと帽子はもう辞めなさい!

 

 

ああ、もうダメ。迷走しすぎておじいちゃんの洋服着てきちゃった?それも不思議な丈のズボン・・・・でも帽子はかぶる!

 

というところで、猛烈ダサイQBキャム・ニュートンは、来シーズンもそのアグリーな衣装を魅せてくれそうです。それにしても

 

オシャレ気取りで堂々とドヤ顔でくるのが、猛烈にダサイことに気付いて欲しい。ですね。

 

 

 

念を推しておきますが、彼は素晴らしいプレイヤーです

 2011年のドラフトで全体1位指名を受けて、パンサーズに入ります。デビュー年から、レギュラーQBとして活躍し6勝をあげます。勝敗は負け越しとなりましたが、パス記録は4000ydsを超えランでも14TDをあげています。プロボウルでは最優秀オフェンス選手として表彰されており、チームに確かな存在感と大きな貢献をする選手として強く認識された年でした。

 

 

 翌年に勝ち越しでシーズンを終え、3年目の2013年にはチーム創設史上初となる9連勝を記録し、その勢いのまま宿敵セインツを撃破し、地区優勝をしプレーオフにまでチームを導きました。2014年にはワイルドカードでプレーオフに進出。

 

 

 そして2015年には開幕から破竹の15連勝で地区優勝、プレーオフを勝ち上がり、スーパーボウルに出場します。対するデンバー・ブロンコスの天才QBペイトン・マニングと戦い方は違いながらも、互角にやりあい、どちらに勝利の女神が微笑むのかわからない瀬戸際のゲームを展開していました。

 

 そんな人が、キャム・ニュートンなんです。
 どうかスゴイヤツだという認識だけはして欲しい。